がっしりとした重厚感もいい!REALFORCE R3の紹介

REALFORCE R3 横からの写真

おはようございます。ささきです。

先日HHKB Professional Hybrid Type-Sを購入した私です。

静電容量無接点方式のキーボードは打鍵感が癖になるとよく言われますが、本当にその通りになってしまいました。

ですが、業務で使用しているPCとキー配列が異なることにより、作業効率が仕事とプライベートどちらも落ちる現象が発生してしまったことから、第2の静電容量無接点方式のキーボード「REALFORCE R3」を購入しました。

購入後2日間の使用感を簡単にお伝えしたいと思います。

製品情報

  • 製品名:REALFORCE R3 KEYBOARD / R3HC11
  • 接続方式:Bluetooth 5.0 & USB(Type-C)のハイブリット
  • 配列:JIS配列
  • キー荷重:45g
  • キー印刷:昇華印刷
  • テンキーの有無:無し

製品詳細:https://www.realforce.co.jp/products/R3HC11/

良かった点

打鍵感

これは言わずもがなです。このために購入しました。

HHKBと類似の使用感にするため、キー荷重を45g、キー印刷を昇華印刷にしました。

似ている気はしますが、筐体の作りが違うからか若干異なります。

好みで言ったらHHKBのほう微差で好みです。

調べている中で、キーボードのパネルが変更可能になったことによりスペースキー押下時跳ね返るような音がするという意見がありましたが、全く気になりませんでした。

その方はR2ユーザだったようなので、R2から移行される方はもしかしたら違いを感じるかもしれません。

配列

業務PCと同じ、かつ長年使用してきた配列のため、慣れによるタッチタイピングが円滑にできる点はいいです。

これに加えて、私は仕事中マウスをあまり使用せず、矢印キーとHome、End、PageUp、PageDownを多用するため、独立キーとして存在することのありがたみを感じました。

見た目

プロユースのキーボードという感じのソリッドなデザインはちょっとテンションが上がりました。(少し大きいですが…)

HHKBのミニマル+ソリッドもかなり好きなので、異なる毛色のキーボードを手元に置けて幸せです。

アプリケーション(REALFORCE CONNECT)

HHKBと比較して多くの設定変更や情報を閲覧することが可能です。

  1. キーマップの変更(HHKBも可能)
  2. キーマップ2パターン目の設定
    ※2種類目のキーマップを設定することができます。
  3. APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)の設定
    ※入力判定の深さの設定です。
  4. ヒートマップ(どのキーを多く打鍵しているか)が見られる

4.を除き、1~3は押しポイントです。それぞれ簡単に記載します。

1. キーマップの変更(HHKBも可能)
HHKBを使用している中でCapsLockキーが通常の位置では不要であることを再認識したため、Ctrlキーにしています。
もともとのCtrlキーもそのままCtrlにしています。

2.キーマップ2パターン目の設定
2パターン目をF1キー無効化のために使用しています。
テンキーライクに数字を設定しておき、NumLockと同じような使い方をすることもできます。

3.APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)の設定
「0.8mm、1.5mm、2.2mm、3.0mm」の4種類から選択が可能です。同じキーを連打する際キーを離し切らない癖があるため、やや深いほうが好みです。(2.2mmで設定)

あまり気にしていないだけで、自分に最適なポジションを4パターンから探せるのは素敵な体験を与えてくれていると思います。
ちなみにキーごとに個別で割当もできるようなので、小指側を浅めにすることで変荷重のような使い方もできるのではないかと思います。

過去記事:PFU HHKBの紹介

気になる点

全体的に満足していますが、細かい部分で気になることがあります。あげるとしてもこのくらいです。

  1. キーを離した際に「カチっ」という音が少しする。特にEnterキー
  2. 本体が見た目で想像するよりも重い。

1.キーを離した際に「カチっ」という音が少しする。特にEnterキー
「HHKBではこんな音しなかったなぁ」という気持ちから気になってしまいました。
静音重視、もしくはスコスコ音以外許せないという方はお気をください。
Enterキーが気になるのはJIS配列のEnterキーの構造上の問題かもしれません。

2.本体が見た目で想像するよりも重い。
キーボード重量も見ればわかったことですが、重さが1.3kgもあります。
LogicoolG G913フルサイズキーボードが1kg程度であったためTKLキーボードのほうが重い事実が衝撃でした。
出社時の持ち運びを検討しているのでいつか持ち運んだ感想を追記したいと思います。

過去記事:LogicoolG G913の紹介

まとめ

結果的には2つ目の最高のキーボードに出会えたというのと、憧れだけではなく実用性(矢印キーやPageUp等のキーを多用すること)も考えたキーボードを1台は所有しておく必要があるということを再認識しました。

R3のPFUモデル、もしくは軽量化モデルが出ない限り、REALFORCE R3とHHKBの2台体制ではまりかけたキーボード沼から脱出できそうです。

毎回記載している気がしますが、キーボードに触れる機会が多い方は少し高くてもいいキーボードを試してみてほしいと思います。

愛着も沸いて気分が上がると思いますよ!

以上、REALFORCE R3の購入検討をしている方に少しでも参考になれば幸いです。

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